エアペイ(AirPAY)を登録・申込みする前に!7か月使った感想や評判、注意点を解説します
こんにちは。
大阪で、行列の出来るラーメン店「人類みな麺類」など、6つのラーメンブランドを運営している松村貴大(@jinrui_mina_men)と申します。
ラーメン屋以外にも「焼き肉屋」「大学の食堂」などを運営しています。
その中で「キャッシュレス決済」を導入するために、「エアペイ(AirPAY)」を使用してきました。
今回はエアペイの「登録・申し込み方法」だけでなく、使ってみた感想や、従業員による評判、そして使用して分かった注意点などをまとめてみました。
簡単に導入できますし機能も十分、費用も0円。
結論から述べるとめちゃくちゃオススメです。
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エアペイ(AirPAY)を7ヶ月間使ってみた感想!
まずはエアペイを使ってきた感想から。
運営している焼き肉屋で約7ヶ月間エアペイを使ってきましたが、結論から言うとめちゃくちゃ良いです。
今や、追加で2店舗にも導入してしまうほどです…。
その理由はシンプルに以下の3つ。
- とにかく使いやすい
- 対応しているサービスが多く、お客様からの反応が良い
- デザインが内装に干渉せず、オシャレと言われることもある
ここでは『エアペイを選んで良かったな』と思う部分を説明しますが、後ほど「エアペイを選んだ理由」も解説します。
エアペイを使ってみた感想①とにかく使いやすい
使ってみて思ったこと、それは『エアペイはとにかくシンプルである』ということ。
必要な物は以下の2つだけ。
- iPad(もしくはiPhone)
- カードリーダー
しかも2023年2月時点のキャンペーンでは、iPadとカードリーダーが無料となっているため、送られてくるものを使うだけ。
のちほど解説しますが、iPadの無料配布は完全に「台数限定」になっているため、必ず無料提供の時に契約してください。
(普通に購入すると安くとも4万円はします…)
そこに無料の「Airペイ」アプリをインストールして使用するのですが、そのアプリの操作性が極めてシンプル。
『説明書も要らないんじゃないの?』と思えるほどであり、最近のデバイスに抵抗感を持つおじさんでも何ら問題ないため、従業員間での「使い方の共有」も簡単です。
売上管理はすべてiPadで完結しますし、税理士とのやりとりも完全ペーパーレス。
昔ながらの「控え伝票をクレジットカード会社に発送する」という作業もありません。
なお、クレジットカード使用時にお客様が暗証番号を忘れたとしても、デバイスに直接「指でサイン」してもらえばOKなので、一切「紙」を使うタイミングはありません。
▼サインは指で直接描く▼
ごちゃごちゃした無駄な機能がないため、『使いこなせるかなぁ』という心配は無用。
社内での評判もすこぶる良いです。
「シンプルに素早くキャッシュレス決済ができる」「売上管理がラクになる」という2つのニーズを見事に満たしています。
エアペイを使ってみた感想②対応しているサービスが多く、お客様からの反応も良い
後ほどエアペイを選んだ理由でも説明しますが、エアペイは対応サービスが多く、それ故に『おっ!色んな支払いサービス選べるんやな』という反応が見られ、『すみません、それは使えないんです…』ということはまず無いです。
特に海外からのお客様はキャッシュレス決済を使う頻度が極めて高いため、『エ~、ツカエナイノ?』という状況は最悪です。
ちなみに「ポイントが付く」「現金をたくさん持ち歩きたくない」という理由から、高い買い物ほどキャッシュレスを望むお客様が多く、「販売機会の損失」を防ぐことに繋がります。
しかもクレジットカードを使えると「手持ちの現金」を気にする必要がないため、客単価が上る傾向にあります。
そのため、少しでも多く「お客様の使うキャッシュレスサービス」に対応しておいた方が良いのです。
以下は松本文房具店様のツイートですが、文房具店でも「1/3が電子決済を利用した」とのこと…
PayPayに続きAirpay導入しました。
— 有限会社松本文具店 (@matsumotobungu) May 13, 2021
大抵の電子決済に対応可能です。
支払いの選択肢が広がるのはメリット。
実際先日の学校での申込袋も、ほぼ1/3の御父兄がなんのアナウンスもなしに電子決済を使っていただきました。
そう言う世の中になってきたんですね。#エアペイ#airpay pic.twitter.com/84qCK5vAWg
その点、エアペイでは
- クレジットカード(主要の6種類)
- 交通系電子マネー(9種類:日本のほぼすべての地域をカバー)
- IDやクイックペイなどの電子マネー
- PayPayやLINEPayなどのQR決済(12種類)
と、対応サービスの多さが「ビジネスの可能性」を広げてくれております。
今や「クレジット」「電子マネー」「QR決済」とさまざまな決済方法がありますが、主なサービスはほぼ網羅しているため、『とりあえずエアペイを入れておけばOK』という域に達していると私は感じます。
エアペイを使ってみた感想③人によっては「オシャレ」に感じてもらえる
私は店の内装デザインにこだわるのですが、エアペイはシンプルな「iPad」と「カードリーダー」のみのため、変に内装デザインに干渉することがありません。
むしろお客様からは『スマートでカッコいいねぇ』と言われることもあり、オシャレに感じる方も多いでしょう。
なおエアペイで使うカードリーダーは「タッチ決済」にも対応しているため、お店にありがちな「タッチ専用読み取り機」を別に置く必要がありません。
▼カードリーダーが「タッチ専用読み取り機」にもなる▼
また「iPadもしくはiPhone」と「カードリーダー」間はbluetoothで繋がるため、鬱陶しいケーブルもありません。
そのため、レジ回りが非常にスッキリします。
昔のカードリーダーは大きく無骨なデザインが多かったと思いますが、シンプルでダサさが無い点で言えば、どんな店舗にも導入しやすいでしょう。
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エアペイ(AirPAY)を選んだ5つの理由!
続いては、「数ある“キャッシュレス決済サービス”の中から“エアペイ”を選んだ理由」について説明します。
私が合計3店舗において「エアペイ」を導入した理由は以下の5つ。
- 導入費用が極めて安く、固定費についても本当に「0円」で済む
- VISAやJCBのほか、交通系(Suica・PASMO・ICOCAなど)、接触型カード(ID・QUICPAY)にも一通り対応しており、一切不満がない
- 使っているレジに「制約」が無く、そもそもレジは無くても使える
- 入金が早くキャッシュ-フローの観点からも特段問題ない
- 競合他社と比較して優れていた
では一つずつ説明します。
エアペイを選んだ5つの理由!①導入費用・固定費が圧倒的に安すぎる
エアペイを選んだ一つ目の理由は、『初期コストが安い・ランニングコストが掛からない』という点。
冒頭でも説明と重複してしまいますが、2023年2月時点において、なんとエアペイの導入費用は完全無料です。
エアペイでは
- iPadまたはiPhone
- カードリーダー
を使用するのですが、なんとキャンペーンにより「iPad」「カードリーダー」をともに0円で郵送してもらえます。
ただしiPadは在庫状況により、唐突に無料配布が終わり、キャンペーンバナーが以下の通り切り替わります…。
このタイミングを逃してしまうと、iPad購入に安くても4万円は掛かるため、必ず無料のタイミングで契約しましょう。
そしてこのiPadには「Airペイアプリ」をインストールするのですが、これももちろん0円。
さらに毎月の固定費もなく、実際に支払うのは「決済手数料」のみです。
決済手数料は3.24%~3.74%ですが、業界最安水準なので特に文句なし。
支払い方法が増えることでお客様が増えるため、むしろプラスだと感じています。
※お客様は「ポイント還元」を目的に、キャッシュレス対応のお店を選ぶことも多々あります
エアペイを選んだ5つの理由!②お客様の支払い方法にほとんど対応している
この理由こそが「エアペイを選んだ最大の理由」です。
「エアペイを使ってみた感想」でも説明したとおり、エアペイは対応している決済サービスが多いです。
クレジットカードはもちろんのこと、電子マネー(タッチ決済するもの)にも対応。
「クレジットカード」は主要なもの(シェア上位)は網羅しており、さらに「交通系電子マネー」も日本のほぼ全てを網羅しています。
対象「交通系」の使用地域
- Kitaca : JR北海道
- Suica : JR東日本
- PASMO : 関東私鉄、バス
- toICa : JR東海
- manaca : 名古屋地区私鉄
- ICOCA : JR西日本
- SUGOCA : JR九州
- nimoca : 西日本鉄道ほか
- はやかけん : 福岡市交通局
なお関西圏で一部使われている「PiTaPa」は対応していませんが、利用率のより高い「ICOCA」が対応しています。
エアペイと同類の他サービスにおいても「PiTaPa」は対応していないため、「エアペイのデメリット」とも言えず、無視して良い範囲であると判断しています。
QRコードの網羅性もスゴイ!
さらにエアペイと同時に「エアペイQR」にも無料申し込み出来るのですが、そちらを使うと「QRコード決済」にも対応できます。
そしてそのサービス対象が、PayPayやLINE Payはもちろんのこと、中国のALIPayやWeChatPayにまで対応しているから驚き。
『なぜエアペイが良いのか?』その最大の理由は「クレジットカード」と「電子マネー」に加えて、QRコード決済の守備範囲までもが圧倒的に広いことです。
無料で「エアペイQR」に登録できるので、『それならもう、エアペイだけですべてのキャッシュレスに対応出来るやん』と気づいてしまいました…。
エアペイを選んだ5つの理由!③レジの制約は無いし、そもそもレジも不要
エアペイは独立した「キャッシュレス決済ツール」なので、使っているレジは何でもOKです。
『エアレジを使わないと、エアペイも使えません』という制約はありません。
むしろ「キャッシュレスオンリー」の対面サービスであれば、レジは無くてもOK。
なお「エアレジ」を使った場合は一応エアペイとの「連動機能」がありますが、これはあくまでも以下のようなシンプルな動作をするだけです。
- エアレジ(エアレジアプリ)での「会計」時に、事前設定してある「クレジットカード(Airペイ)」ボタンを押す
- エアペイアプリが立ち上る
- キャッシュレス決済する
- エアレジアプリへ戻る(会計完了画面が自動的に表示される)
ちなみにエアレジ以外のレジを使用している場合も、以下の通り超シンプルです。
- レジ会計の最後に「信算」を押す【レジでの操作】
- 使用するクレジットカード(予めレジへ登録)を選ぶ【レジでの操作】
- エアペイで実際に決済する【エアペイでの操作】
現在どんな決済ツールを使っていたとしても、追加で設置するだけ。
既存のレジとの連動は必要ないため、手軽に導入出来ます。
※エアレジをもともと使っていれば連動機能は使えるが、「エアレジアプリ⇔エアペイアプリ」の動きが自動化されるだけ
エアペイを選んだ5つの理由!④入金が早くキャッシュ-フローの観点からも特段問題ない
キャッシュレス決済をした場合、当然手元に「現金」は残らないため、あまりにも振込(入金)が遅いと資金的に苦しくなる方もいらっしゃるでしょう。
そこで「入金サイクル」は重要な要素の一つとなりますが、エアペイの場合、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行であれば月に6回(5日ごと)に振り込まれますので、資金ショートのリスクもグッと抑えられます。
ただし、上記3銀行以外を振込先に指定した場合は月3回入金となりますので、資金カツカツで経営している方は、その点だけは注意が必要です。
同類サービスでは「月に2回」だったり「手動で毎日申請しなければならない」などの制約がある中、エアペイはこちらの作業負担が一切ない上で、5日毎にしっかり振り込まれるため優秀だと感じました。
エアペイを選んだ5つの理由!⑤競合他社と比較して優れていた
私がエアペイを導入する前には、しっかりと「競合他社の同類サービス」と比較しました。
細かい比較内容はこちらの記事をご覧頂きたいのですが、調査結果をざっくりまとめたのが以下の表です。
▼クリックして拡大できます▼
パッと見て頂ければわかる通り、「初期費用が無い・対応サービスが多い・入金サイクルが多い・入金手数料が安い」という観点から、私はエアペイ一択でした。
1項目ずつの細かい解説は「キャッシュレス決済を店舗導入!5社の費用・内容を比較してみた!」をご覧頂きたいのですが、『細かいことはどうでもいい』という方はエアペイを選んでおけば間違いないです。
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エアペイを導入する上での注意点!
エアペイを登録・申し込みする前に、以下の点は理解しておきましょう。
逆に以下の点をクリアしていれば、特段利用にあたっての懸念点は無いでしょう。
- インターネットへの接続が必要である
- iPadおよびiPhoneしか対応していない
1.インターネットへの接続が必要である
キャッシュレス決済する際は、決済処理のタイミングでインターネット接続が必要。
つまりエアペイアプリをインストールするiPadもしくはiPhoneは、インターネット接続できる必要があります。
『用意するものはない』とは言いつつも、インターネット環境はお忘れなく。
なお普段iPhoneを使っているのであれば、そのiPhoneにエアペイアプリをインストールすることでも利用できます。
▼iPhoneでも問題なく利用できる▼
2.iPadおよびiPhoneしか対応していない
エアペイやエアペイQRは、それぞれアプリをインストールして利用します。
ところがこれらのアプリは「iOS対応」なので、iPadもしくはiPhoneでしか利用できません。
ただし、管理画面(売上などを管理する画面)については、
- WindowsのPC
- MacのPC
のいずれでもブラウザ経由で確認することが出来ます。
「エアペイ」と「エアペイQR」を利用する上で懸念すべき点は、上記2つくらいかなと思います。
これらをクリアしているのであれば、パパッと申込みしちゃいましょう。
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エアペイの登録・申し込み手順を4ステップで解説
エアペイの申し込み手順を解説します。
手順①:公式ホームページから申込む
まずは エアペイ(AirPAY)の公式ホームページ から、「申込む」をクリック。
手順②:現在の業態や状況を応える
「個人or法人」そして「開店済or未開店」を答えます。
なおこのページを見ると分かるとおり、「AirPAY QR」はセットでの申し込みが基本。
『ここまでするのであれば、「エアペイ」と「エアペイQR」は一つにまとめたら良いのに…』と感じる方も多いでしょう。私もそう思います。
手順③:AirIDを作成する
「申込みをはじめる」をクリックすると、「AirIDの作成画面」へと切り替わります。
「AirID」とは、Airペイ・AirペイQR・Airレジなどをオンライン上で一括管理するためのID。
1つのAirIDで複数の店舗を管理することも出来るため、非常に便利です。(AirIDの作成は必須です)
手順④:あとは手順に沿って入力するだけ
AirIDを作成したあとは、自宅住所や店舗住所、銀行口座などを入力するだけ。
ですがいくつかチェックすべきポイントがありますので説明しておきます。
QRは必ずチェックを入れておくこと
「契約者情報の入力」内で【AirペイQRの同時申込み】がありますが、ここでは必ず「d払い・PayPay・LINEPay・auPAY・Jcoin」にチェックを入れておきましょう。
あとで追加することもできますが審査に多少の時間が掛かるため、どうせ使うのですから予め申請しておきましょう。
「iPadお申し込み」は必ずチェックを入れておくこと
「iPadが無料でもらえるタイミング」であれば、以下の画面が表示されますので、必ず「申し込む」にチェックを入れましょう。
店舗URLを入力すること
「店舗情報の入力」では【店舗URL】がありますが、ここに入力するURLは「情報サイト(食べログやエキテン、EPARKなど)」のものでOK。
URLが一つもない場合は、「事業の実態」を確認するために以下資料のアップロードが必要です。
- 店舗(事務所)の入り口、外観、内観写真もしくはそれに代わる資料
- 店舗住所、電話番号が確認できる資料
- お取り扱いの商品・サービス内容、価格(販売方法)が確認できる資料
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まとめ
エアペイを使った感想や選んだ理由、注意点、登録方法について解説しました。
キャッシュレスではポイントやマイレージが貯まるため、「キャッシュレス対応店舗」を優先的に利用するお客様が増えています。
またカード決算では手持ちの現金を気にしないため、客単価が上る傾向にあります。
日本はキャッシュレスで遅れをとっていますが、これから間違いなく普及しますので、早めに導入して売上UPに繋げていきましょう。
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「エアペイが圧倒的にオススメな理由」を最後にまとめておくと…
- キャンペーンでiPad+カードリーダーが無料の時に契約できれば、導入費用が0円
- クレジットカード・タッチ決済(電子マネー)だけでなく、QRコード決済までも網羅している。しかも圧倒的にバリエーションが幅広い。【正直この点が一番大切】
- めちゃくちゃシンプルで使いやすく、おじさん・おばさんでも間違いなく簡単に扱える
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